*** 概要 ***
***** ヘルプの呼び出し方 *****
ソフトのヘルプも併せて、ご参照ください。
メニュー「ヘルプ」-「目次」-操作編-操作109([償却・減少処理]タブ)
***** 除却の入力画面に進む方法 *****
1.メニュー[資産入力]-[固定資産]-[除却を行う資産を選択]してください。
資産を選択とは、マウスの左クリックで登録行を青色に反転させることです。
2.「個別入力画面」に移動します。
資産を選択後に「マウスの左をダブルクリック」「Enterキーを押す」あるいは画面上にある「個別入力Ctrl+I」ボタン
押下です。
3.個別入力画面の「償却・減少処理」タブに切り替えてください。
表形式の画面の「減少資産」枠で入力を行います。
入力箇所は以下となります。
・減少事由 (「売却」「除却・滅失」「移動」「その他」の4区分です 減少事由を自作することはできません)
・数量 (科目情報「土地等」の設定科目を除き、小数点以下の値を設定することはできません)
・減少年月日(年、月、日のすべての入力が必要です)
なお、一部除却・一部売却につきまして、下記の2通りの方法がございます。
***** 一部除却等としてご入力する場合 *****
「償却・減少処理」タブでの入力
1.“数量”を使う方法
基本入力タブの”数量”を設定されている場合、こちらの方法が簡単です。
除却等で減少する“数量”をご入力ください。
2.減少する“金額(取得価額)”で指定する方法
複数資産を「一式」として、金額を合計したものとしてご登録されている場合などにお使いいただける方法です。
こちらの方法は“数量”を使いません。
2-1.「減少資産」列の項目背景が「水色」の“取得価額”にカーソルを移動させます。
2-2.キーボードファンクションキーF9を押下して下さい。「緑色」になります。
「緑色」の状態ですと、金額の入力を受け付けるようになります。
(この操作は「上書」入力といいます)
2-3.「上書」入力の状態で、減少する部分に相当する“取得価額”を
ご入力して下さい。
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1.1事業年度中に、複数回の「減少入力」はできません
事例1:
事業年度はX1年4月1日~X2年3月31日
計3台(基本入力タブ-数量より)の備品として資産登録
x1年4月30日に1台「除却」、x1年12月1日にさらに1台「売却」のような
ご入力はできません。
2.1度の入力で、複数の減少事由を設定することはできません
事例2:
事業年度はX1年4月1日~X2年3月31日
計3台(基本入力タブ-数量より)の備品として資産登録
x1年4月30日に1台を「除却」、同じ日にもう1台を「売却」のような
ご入力はできません。
※上記ような入力を行われる場合、お手数ですが、
もともとの資産登録内容を、ご自身で分割してください。
***事例1を使った対応の例をご紹介します***
備品3台で1登録を3つの登録に分割します。
その際、取得価額や期首簿価をご自身で金額按分(3等分)してください。
① 基本入力タブ数量1の登録(事業年度期末に残っている資産
・もともとの登録分を使います
・[基本入力]タブで取得価額などを3等分した内容を入力します
② x1年4月30日で「除却」1台の登録
・資産を新規登録します
・[基本入力]タブで取得価額などを3等分した内容を入力します
・[償却・減少処理]タブ 減少資産 減少事由「除却」 数量「1」 減少年月日「x1年4月30日」と入力します
③ x1年12月1日で「売却」1台の登録
・資産を新規登録します
・[基本入力]タブで取得価額などを3等分した内容を入力します
・[償却・減少処理]タブ 減少資産 減少事由「売却」 数量「1」 減少年月日「x1年12月1日」と入力します