市町村への給与支払報告書の送信にあたり、《魔法陣》電子申告の読込時に次の必須項目エラーが表示される場合には、以下の確認をお願い致します。
【対象となる税法製品】
《魔法陣》法定調書・年末調整 令和5年改訂版
【必須項目エラーとなる場合】
電子申告(地方税)への読込にあたり、次の①及び②に該当する社員データが登録されている場合
①《社員情報》「住民税の徴収方法」欄で“普通徴収”を選択している
②《個別入力》源泉徴収票タブの「(摘要)eLTAX用」欄に何も入力がない
「(摘要)eLTAX用」欄に何か文字が入っている場合(符号とは無関係な文字が入っている場合を含む)にはエラーとはなりません。
【対処方法】
(手順1)
対象となる社員の方のお住まいの市町村のホームページ等で普通徴収切替理由の「符号」を確認してください。
符号とは、普通徴収とする場合にその切替理由ごとに設けられている符号をいいます。
切替理由や符号は全国共通でなく、市町村ごとに異なっているため、市町村のホームページ等でご確認をお願い致します。
例えば、東京都の場合には、以下のように普通徴収の切替理由(符号)が定められています。
(手順2)
手順1で調べた「符号」を、《魔法陣》法定調書・年末調整の次の各欄へ入力します。
A.《個別入力》源泉徴収票タブ-「源泉徴収簿からの連動」を”連動する”にしている場合
<入力箇所>
《社員情報》普通徴収の切替理由の「符号」欄へ入力を行ってください。
「符号」欄に入力した内容は、《個別入力》源泉徴収票タブの「(摘要)eLTAX用」欄に自動転記されます。
B.《個別入力》源泉徴収票タブ-「源泉徴収簿からの連動」を”連動しない”にしている場合
<入力箇所>
《個別入力》源泉徴収票タブの「(摘要)eLTAX用」欄へ符号を直接入力してください。
(注)
お住まいの市町村に符号が定められていない場合や適当な符号(該当する理由)がない場合には、《個別入力》源泉徴収票タブの「(摘要)eLTAX用」欄へ普通徴収を選択している理由を直接入力してください。
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