家族情報に入力している扶養親族のうち、年の途中で扶養から外れた者がいる場合には、次のいずれかの処理を行ってください。
【方法1:「控除対象外」を設定する】
(処理内容)
翌年以降に再度扶養に入る可能性がある場合は、その扶養親族の「控除計算」欄にて「控除対象外」を選択してください。
そうすることで、年末調整の一切の計算(扶養控除や障害者控除など)から除外しつつ、情報は残したまま処理することが可能です。
(留意点)
翌年以降に再度扶養に入ることとなった場合には、その翌年以降のデータにて「控除計算」欄を空欄に戻してください。
空欄に戻すことで、再び扶養控除や障害者控除の計算が行われるようになります。
(手順)
① その扶養親族の「控除計算」欄にて「控除対象外」を選択します。
②「控除対象外」を選択すると控除額が0円となり、障害者区分も選択不可となります。
【方法2:「行の削除」により扶養親族を削除する】
(処理内容)
今後扶養に入る可能性が低い場合には、「行の削除」機能を使用して、その扶養親族の情報を行ごと削除してください。
(留意点)
「行の削除」を行うと、データからその扶養親族の情報がすべて削除されます。翌年以降に再度扶養に入ることとなった場合には、個人番号を含め、すべて再入力が必要となります。
(手順)
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