残高繰越をおこなう

前会計期間の期末残高に修正や追加があった場合、その変更内容を当会計期間のデータに反映させる必要があります。その際に使用するのが「残高繰越」機能です。

残高繰越を実行すると、前会計期間の期末残高を自動的に当会計期間の期首残高登録画面に上書き登録されます。

  1. 前会計期間の残高に変更がある状態で[年度切替]を行い、当会計期間のデータを開くと、画面上に残高繰越の確認メッセージが表示される

  2. メッセージの[はい]をクリックする
    残高繰越が実行され、前期の期末残高が当期の期首残高に反映されます。
    参考:
    • 残高繰越は、後から手動で実行することも可能です。画面上部にある[残高繰越]ボタンをクリックすることで、いつでも処理をおこなうことができます。
    • 繰越処理は何度でも実行できます。前期データを修正した場合は、その都度、残高繰越をおこなってください。
    • 残高繰越をおこなわないまま当期の仕訳を入力すると、帳簿残高に不整合が生じる可能性があります。必ず繰越処理を確認してから入力を開始してください。
    • 残高繰越を実行しても前期データ自体は変更されず、当期データに反映される仕組みです。安心してご利用いただけます。