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Q&A(減価償却)

入力

Q [10337] 一括償却資産(「別表十六(八)」)を入力したい

A

一括償却資産としての科目設定

ご入力にあたり、一括償却資産としての科目設定が必要です。

  • [基本情報]-[科目情報]画面を開きます 
  • [一括償却資産]タブに切り替えます
  • 科目名、経理方法、期別の設定を行います
 
一括償却資産のご入力方法
 

  • 画面の開き方と画面の説明

 

   [資産入力]-[一括償却資産]画面を開きます。

   一括償却資産は取得した期別(当期、前期、前々期、3期前、4期前、5期前)に入力していきます。 

   現在入力している事業年度のデータで、”当期”に一括償却資産として扱うものは“当期”タブで入力します。

   また、今の事業年度データからみて、“前期”に一括償却資産として扱うものは、“前期”タブをクリックして入力します。

   なお、入力した内容は「データ繰越」操作をすれば、翌事業年度データに引き継がれます(注:下記、ご留意)。
     

 

  • 具体的な入力手順

 

  1.「期別の内訳」で入力を行う事業所(あるいは部門)を選択して下さい。
    選択行に▶の印がつきます。

 

  2.「一括された資産の明細」で取得価額等を入力します。

 

  3.「期別の内訳」に「一括された資産の明細」の取得価額合計額を転記・計算を行います。

    《魔法陣》減価償却を初めてお使いになる方へ 

      前期以前の一括償却資産をご登録する場合、

      前期、前々期、3期前、4期前、5期前タブについては「期首簿価」の手入力が必要となります。

      自動的に「期首簿価」を計算をしませんので、ご注意ください。

      

 

  4.「期別の内訳」の内容を集計した結果が、期別に自動的に別表十六(八)に反映されます。

 

ご留意

 

1.「データ繰越」と入力内容の関係について

一括償却資産は1事業年度データあたり、当期を含め“6期分”内容を保持します。
「データ繰越」による事業年度の「繰越後データ」のタブの内容は、下記のとおり
置き換わります。

特に「繰越前データ」の“5期前”タブの内容は、「繰越後データ」には残りません。

「データ繰越」前のデータ 「データ繰越」 後のデータ
“当期”タブ “前期”タブ
 “前期”タブ “前々期”タブ
“前々期”タブ ”3期前”タブ
”3期前”タブ ”4期前”タブ
”4期前”タブ ”5期前”タブ
”5期前”タブ 内容を消去します

 

 

2.経理方法「3年償却」の計算方法と3年目の端数調整について

 

「3年償却」の計算方法(事業年度の月数が12か月の場合)

・損金算入限度額の計算式は、「取得価額の合計金額 × 事業年度の月数(12か月)/36」です。

 事業者情報の「決算区分」が“中間”であっても、上述の計算式の事業年度の月数は、事業年度の月数12か月となります。

    

・たとえば、一括償却資産の「当期」取得価額合計が「2,000,000」であれば、損金算入限度額は以下のとおりです。

  2,000,000 × 12/36 = 666,666.666・・・  ≒ 666,666(端数切捨て

 

「3年償却」の3年目の端数調整

 3年目の損金算入限度額について、自動で端数調整を行いません。

 お手数ではございますが、「期別の内訳」の損金算入限度額(水色欄)を「上書き」してください。

(「上書き」とは、ファンクションキーF9を押下することにより、お好きな金額を入力することができる機能)

 


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