①事前準備
以下の事前準備（1）（2）を行っていない場合は、行ったあとに改善されるかを確認してください。

（1）ICカードリーダーのドライバのインストール
　　⇒各メーカーのホームページよりダウンロードしてください。

（2）電子証明書発行元ソフトのインストール
　　■日税連電子証明書の場合
　　⇒日税連ホームページから「第四世代（第五世代）税理士用電子証明書 管理ツール」をダウンロードしてください。

　　■個人番号カード・住基カードの場合
　　⇒公的個人認証サービスポータルサイトから「JPKI利用者ソフト」をダウンロードしてください。

②確認事項
以下の（1）～（4）を確認して改善されるかを確認してください。

（1）署名画面の発行元の認証局サービス名は正しい内容が選択されているか
　　■日税連電子証明書の場合 
　　⇒「日税連　税理士用電子証明書」を選択

　　■個人番号カードの場合
　　⇒「公的個人認証サービス（個人番号カード）」を選択

　　■住基カードの場合
　　⇒「公的個人認証サービス（住民基本台帳カード）」を選択

（2）ICカードの抜き差しをして改善されるか
　　⇒ICカードの向きが間違っていないかなど、ICカードが正しくセットされているかを確認してください。

（3）ICカードリーダーのUSBケーブルを別のポートに差し替えて改善されるか

（4）パソコン再起動で改善されるか

③ICカードの動作確認
電子証明書発行元ソフトで動作確認を行い、ICカードの認識がされるかを確認してください。

　　■日税連電子証明書の場合
　　⇒プログラム一覧より[日本税理士会連合会] -[第四世代（第五世代）税理士用電子証明書管理] を起動し、
　　　「ICカードの動作確認」よりPIN入力後、表示される動作確認の結果に問題がないか確認してください。

　　■個人番号カード・住基カードの場合
　　⇒プログラム一覧より [公的個人認証サービス]-[JPKI利用者ソフト] を起動し、
　　　「自分の証明書」よりPIN入力後、正常に電子証明書の内容が表示されるか確認してください。

電子証明書発行元ソフトの動作確認でも正常に動作しない場合は、上記①事前準備の（1）（2）の再インストールを行い改善されるかを確認してください。
すでにインストールされている場合でも、再インストールを行うことで改善される場合があります。
改善されない場合は、電子証明書発行元へお問い合わせください。

 

●「第四世代（第五世代）税理士用電子証明書 管理ツール」画面

 

●「JPKI利用者ソフト」画面

 

④その他
セキュリティソフトが原因で、ICカードが認識できない場合があります。
セキュリティソフトを停止した状態で署名ができるかを確認してください。

署名が正常に行えた場合は、セキュリティソフトの検索対象から《魔法陣》電子申告を除外する設定（除外設定）を行い改善されるかを確認してください。