《魔法陣》法定調書・年末調整 令和3年改訂版の主な変更点は、以下の通りです。
【様式の変更点】
1.下記帳票の押印欄を削除しました。
2.下記帳票の令和4年分の様式に対応しました。
【画面の変更点】
1.社員や配偶者、扶養親族の「住所」欄の文字数を全角40文字に増加しました。(令和2年改訂版以前:全角24文字)
(該当項目)
2.社員の「生年月日」欄を、社員情報画面に移動しました。(令和2年改訂版以前:個別入力-扶養控除等タブに表示)
【計算の変更点】
1.基礎控除申告書や配偶者控除申告書の提出がない場合などに、"控除の適用なし"とするための設定項目を設けました。
この欄にチェックを付けることで、基礎控除や配偶者控除(配偶者特別控除)の計算が行われなくなります。
基礎控除を"適用なし"と設定した場合には、配偶者控除や配偶者特別控除の計算に必要な社員本人の合計所得金額の見積額が計算できないため、配偶者控除及び配偶者特別控除も計算されません。
2.家族情報に登録されている配偶者や扶養親族につき、年末調整の計算から除外するための設定項目を追加しました。
この欄にて「控除対象外」を選択した場合には、年末調整の一切の計算(配偶者控除や扶養控除、障害者控除など)から除外されます。
▼「控除対象外」を選択するのは、例えば以下のような場合です。
3.税制改正に伴う令和4年分以後の退職所得課税の計算に対応しました。
(改正内容)
勤続年数5年以下の従業員(役員を除く)に対する退職金について、退職手当等の収入金額から退職所得控除額を控除した残額のうち、300万円を超える部分には「2分の1課税」を適用しないこととされました。
※具体的な改正内容につきましては、国税庁「源泉所得税の改正のあらまし(令和3年4月)」をご参照ください。
【機能面の変更点】
1.国税庁「年調ソフト」から出力された次の控除申告書データの取込に対応しました。
「年調ソフト」のデータを取り込むまで基本的な流れに関しましては、下記ページをご参照ください。
Q&A(よくあるご質問)-11948「取込を行うまでの基本的な流れ」
2.テキストファイル(社員情報)の対象項目に、以下の項目を追加しました。
3.次の申告書の印刷の際に、①「あなたの氏名」欄への社員本人の氏名の出力の有無、②押印欄(印マーク)の出力の有無、を選択できるように、【印字設定】に項目を2つ追加しました。
(対象となる申告書)
4.合計表の印刷の際に、代表者の氏名(フリガナ)の出力の有無を選択できるように、【印字設定】に項目を追加しました。
(対象となる合計表)
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